祝19歳!あやや聖誕祭in神戸ポートピアホール


 ついにあややの誕生日をコンサートでお祝いできました。思い起こせば2年前は2003年の春コン「〜松リングPINK〜」6/26(土) 兵庫 神戸国際会館こくさいホール。たしかこのときのMCで「明日は誕生日なんだよぉ、いつか当日にファンのみんなにお祝いしてもらいたいな〜」って話してたんですよね。「そして2年後の2005年6月25日は土曜日だからもしかしたらコンサートあるかもね〜ということで期待してます」って話だったんです。
 さらに翌年の2004年の春コン「〜私と私とあなた〜」6/26(土) 愛知 名古屋市民会館では「18歳になりましたイェ〜イ!」な具合に事後報告。そんなニアミスばかりだったんですよ。たしかこの年の大阪コンでできれば地元なんていいなあと言ってたんです。そしたらほら、やりましたよ。今年はちょうど誕生日当日、しかも地元の兵庫県ですよ。亜弥ちゃんのためすべてが味方してくれたんだと信じてます。そんなやりとりもあってかこの日のコンサートは特別な想いで迎えられました。

  • 移動

 そんな逸る気持ちから普段よりも早く出発してしまい、電車に乗ってるとメールでごっつぁんとなっちがテレビ出てるよと知り、しまった!とプチ凹み。でも負けない、だって生あややに会えるんだもんと無理やり笑顔ハッハッハハ(涙)
 三宮から送迎パスに乗って到着したのは12時30分頃。すでにグッズ並びの列ができており、現場の空気を味わうとコンサだなぁと嬉しくなりますね。しかし会場はホテルに隣接した施設ということでなにやら場違いな空気。目の前が道路だったり駐車場だったりでまったり過ごすにはやや不便。コンビニも微妙。ヲタが散るのはさみしいなぁなんて思ったりもします。特にこういう祭りの日にはね。

  • 入場

 ここで神戸ポートピアホールについて感想。震災復興事業の一環、できてまだ間もないだけありキレイ、そして座席間隔が広くとても快適です。なによりホテル施設なだけにホテルマンの接客がやさしすぎます。ヲタをゴミのようだとは思っていても実行しないのはさすがのひとこと。あと2階までしかないので天井が低く、さらに2階の両サイドに張り出した席が近いと思いました。数あるホール施設ですが、ここもまた独特な空気を持っていると言えますね。
 さてボクの個人的な意見はこれくらいにして、肝心の公演のレポです。以下曲順に思い出せる限り書いて行きます。

ハロ☆プロ パーティ〜!2005 〜松浦亜弥キャプテン公演

  • 登場シーン

 さながら格闘技の入場シーンな様子でアナウンサーの声もその人ずばり。まずはメローン記念〜日〜とおなじみ「メロン記念日のテーマ」に乗って登場。意外な登場演出にびっくり!曲が流れている間、ボクはステージでツイストダンスして遊んでいる雅恵を見ていました。続いてダブルユーこれは新鮮「Wのテーマ」辻ちゃん加護ちゃんがコマネチでお出迎え。
 そして大御所キャプテン 松浦亜弥の登場。これがまた意外なテーマで登場「Yeah!めっちゃホリディ (HIGH TUNED mix)」ってうわぁそういやそんなんありましたって笑った。そして3組出揃ったら着ていたリングコートをバッと脱ぎ去り、客席会場へ投げる(届かせないけど)

 のっけからこの曲、定番ってかもう飽き飽き・・・亜弥ちゃんゴメン

 センターの梨華ちゃん役が亜弥ちゃん、いいねぇノッってきたぞ。辻ちゃん加護ちゃんの2人の曲だけどそんな気がしないのは不思議。今日は誕生日〜ということでのっけからはしゃぎまくりです。ダブルユーの2人が「18〜My Happy Birthday Comes!〜」の生歌で亜弥ちゃんを祝福

 トリプルユー最高!あややが客席に向かって前屈し、お尻をプリンっと突き出すフリがエロい。ぜんぜんロボキッスじゃない(笑)客席からもおおっと驚きの声があがってました。昼は普通にしてたのに夜はダブルユーの2人が悪ノリしてあややお尻叩きまくり!あややが悲鳴上げながら歌ってます(笑)実は笑いながら怒ってる?もうおかしくっていやぁこれぞダブルユークオリティ。3人でもまったく違和感のないダンスにびっくり。もうダブルユーじゃなくてトリプルユーでいいよ、うん。おもちゃのように遊ばれる亜弥ちゃん、ご苦労様です。
 こうして3人を見て思いました。ダブルユーの2人お子ちゃまだわ。この3人が学年では1つしか変わらないなんて信じられませんよ。衣装は同じ白地に青ラインの入ったホットパンツとトップスで同じつくりなのに、ぜんぜん違って見える。あややが大人っぽいとかじゃなくて、それ以上に2人が可愛過ぎます。辻ちゃんなんかはキャラ&メルで見た時は大人っぽく相応に見えたんですけどね。やはりダブルユーはあなどれません。

 初めて生で見ました。ステージ向けとしては曲の調子の割には地味目。意外とパッとしませんね。手を上げての行進はさながらガルパです。

 まさかアルバム曲が聴けるとは思いませんでした。びっくり!すこし薄暗い照明の中、凸凹で2人が対となるダンスといいこれは面白いです。微妙に辻ちゃん加護ちゃんで細かなフリの決まり方が違っていたりそういうの見てると、楽しくなります。多分どっちかが間違ってるんだぁとね。これはぜひともまた聞きたいですね。

 ダブルユーの出番が一段落すると、すぐに聞き覚えのあるイントロが。そこにいるのはこの4人、辻ちゃんは連続出演でたいへんです。この曲もいまさらですが、見所は何と言っても村さん。本家かおりんでおなじみの「ねぇ 笑って」これを村さんがやっちゃうんです。昼は真剣にこなしましたが、夜は「ねぇ 笑って」の時点で既に笑ってます(笑)おもいっきりニヤケてます。村田さん曰く「みんなの笑顔を見てると自然とこっちまで笑顔になっちゃうんですよ」ですって、うれしいこと言ってくれますね。もうそれくらい笑顔の「ねぇ 笑って」でした。
 ちなみに昼では村田さんがちょうどこのパートのとき、亜弥ちゃんが自分の方を向いてくれているフォーメーションなので、ワタシが亜弥ちゃんの笑顔を独り占めできて嬉しい とわけのわからんこと言って悦に入ってました。さすが村田さん、あなたはよくわかってます。

 4人がはけるとそこに現れたのは1人の妖精さん、聴き覚えのあるイントロと共にステージ最上段に現れたのは加護ちゃんっ!?うゎゎぁわあぁあぁああああああ何でですかぁあああああ!?加護ちゃんミキティってあああああぶぎぶぎチュッチュッ。モウダメデス。正常な判断ができません。最上段から現れてぴょんぴょん跳びはねてるよ。ふんわりスカートがひらひら舞ってパンツ見せちゃうよーと言わんばかりに舞います。もちろん特別に見せるようの大きめのふりふりパンツですが、おじさん目のやり場に困っちゃうよ〜加護ちゃんかわいいー。
 かわいいかわいい加護ちゃんかわいい。なんなんですか?この白くてふわふわした丸っこい生き物は?加護ちゃんというキャラクターですね。キッコロモリゾーとか言ってる場合じゃないです。愛地球博のキャラクターはいますぐ加護ちゃんにすべきです。来客者も倍増、特にグッズの売り上げは急上昇ですよ。必死なお兄さんたちがこぞって来園しちゃいますよ。それくらい加護ちゃんかわいい。加護ヲタが頭おかしくなるのも無理もないですね。もう何と言われても加護ちゃんかわいいとしか言えません。もうボクはこの日何回加護ちゃんかわいいと言ったかわかりませんよ、あ〜加護ちゃんかわいい。

  • MC-ここであややが出てきて加護ちゃんと2人でトーク。亜弥ちゃんがあややになる以前、テレビで見ていたとおり加護ちゃんはかわいいってことで不思議だなぁと話してました。加護ちゃんとはここでお別れ。次は今までのかわいいワールドから一気にアダルトムードです。

 暗転した舞台から登場したのはメロン記念日あややの5人。鳥肌が立つくらいかっこいい登場ですね。イントロがCD音源と違い、電子ボイスのようなものが挿入されており、かっこよさがさらに際立ってました。
 もちろんEROS。あややの腰が動く動く、そりゃひとみんもびっくりですよ。オリジナルのメロンに見劣りしません。こればっかりは彼女の能力の高さに驚きました。M字開脚も完璧でした。2月からこの曲のパフォーマンスを見てきましたが、ずいぶん洗練されて来ましたね。素直にカッコイイと思えました。メロンの4人がレベルアップしてきてるってことですね。うーんエロカッコイイ

 全国の女子児童諸君、これがメロン記念日だ。しばっち バキューン

 イントロアレンジVerではない普通版。飽きた

 これまた笑いましたよ。辻ちゃんかわいい〜♪ってか金ちゃん走りがコミカルでかわいいのなんのってそうです、辻ちゃんあややが大好きなんですよね。辻ちゃんあややになれてよかったですね、おもわずほのぼのです。じゃんけんには笑いました。もう笑いすぎたくらいです。「あっじゃんけんぽん」あの声でこれ言われるとニヤケます、あー辻ちゃんキュートです。
 ちなみに辻ちゃんの髪型、お昼はおなじみリボンで右しばりでしたが、夜は間逆の左しばり。芸が細かいですね。辻ちゃんは昼夜でリボンが違っていたり、ピアスが違っていたり、確実に変化があるので見る者を飽きさせません。

 この3人ってのはまた新鮮ですね。この曲は評判いいだけにかっこいいです。同じくAKIRAアレンジの「LOVE LIKE CRAZY」を歌う後浦なつみに対抗できるかな?リズムに乗ってひたすら体を動かすのが楽しい。

 照明使いが前回の「101回目のKISS 〜HAND IN HAND〜」と同じ青の照明、節約、省略版?こういうバラードがあると公演のメリハリがつき締まります。

 定番あややです

 定番だけどダブルユーの2人がかわいい

 人数多いと盛り上がる。めぐみがこのときだけめがね外してるのがイイ!

 この曲がくるとはびっくり!間奏でのアレンジを大幅に変えてきました。ごっつぁん&メロンでおなじみのダンス大会です。ダブルユーの2人がこういう激しいダンスを見せるのは初めてだったので新鮮。それにしてもこの舞台監督はこういうダンス大会好きなんですね、こうやってアレンジ変えたコンサート用の曲が流れると嬉しくなります。

 もう飽きました。でもやっちゃう。神戸のみんなもwowwowwow♪

 この曲が再び聞けたのは嬉しい〜。曲のフリが7人で舞台横向きの方向で一列に整列し、前の人の肩に手をやりピョコンピョコンとはねるフリがこれまた面白い。7人で歌っているので何を言ってるのか聴きとりにくかったのですが、これは視覚で楽しめます。

 太っちゃうから 我慢したおやつ

の歌詞のとこでお腹に手をやる加○ちゃんと雅○を見ていたことは内緒です

 卒業したら もう意味ないけんかもできない

のところで殴りあうフリもまた楽しい。っていうかこの曲はほんとに見てるとおもしろいです。夜なんか柴ちゃんあややを持ち抱えて回ってた(笑)柴ちゃん強すぎ!
 それまでステージになぜかバスケットゴールがあるなぁと思っていたらやっと意味がわかりました。この無駄に凝った演出好きですよ。

 -アンコール-

 ピンクサイリウムでお出迎え。個人的にキレイだとは思ったけど、会場がホール規模ということもあり、特別うなるほどキレイってほどでもなかったかな。それでもあややたちは喜んでて加護ちゃんなんかはぽーっと放心してましたね。準備に関わってくださったファンの方、お疲れ様でした。おかげでステキな演出の一員を担うことができました。
 ここで本日の誕生日ネタとしてケーキ登場。昼はHappy Berthday AYAYAのプレートが乗ってたけど夜はナシ。昼に出てきたのはマジミラクルだったようであややもびっくりしてました。しかしここでトラブル発生。ろうそくの火がステージの演出用空調のせいか消えちゃう消えちゃう。その間メロンダブルユーのみんなでケーキ囲って必死にガード。マサオが辻ちゃんにEROSのM字開脚のフリを教えてやっちゃったり辻ちゃんはしゃぎまくりです。ようやく19本のろうそくに火がついて会場のみんなと一緒に大合唱、ハッピーバースデー亜弥ちゃん19歳おめでとーと会場の照明が一瞬落ちて真っ暗な中、ろうそくの明かりだけがあややの顔を照らす。そして一気にろうそくを吹き消しおめでとーと祝福
 その盛り上がりからあややがケーキに顔をつけて喜びを表したいくらいだよぉーと言った矢先、会場大盛り上がり!しまった と言わんばかりにイヤ無理だからと弁明するあやや。それでも会場の空気に負けたのでしょうか。じゃぁエイっと鼻先にクリームつけてくれました。さすがあややですね。ファンの期待に応えてくれます。ここで後ろからエイっつ突っ込んでくれたら笑いの神が降りていたのですが、さすがに無理ですか。えーと斉藤さんやっちゃってください。
 ケーキ本当に持って帰りたいなぁと一口ぺロリするあやや。本当にっての悲しいですが、その隣にいる加護ちゃんにも一口どうぞとペロリ。そしてもちろん辻ちゃんにもぺロリ。こういうときのダブルユーはほんといい仕事しますね。辻ちゃんの毎日が誕生日なら嬉しい は名言ですよ。さすが辻ちゃん

  • ドキラブアカペラ

 さてさて誕生日祝いも一段落してさぁ最後の締めです。アカペラは真剣そのもののあやや。声を測る装置みたいなもので入念にチェック。そのときの自分の声にウケてしまうあややはかわいかったです。
 ここでもサプライズありで最後のパートのとき、メロンダブルユーの6人がまたもやハッピーバースデー合唱。これにびっくりしたあややの驚きようと言ったらもう最高でしたね。

 さっきのサプライズによっぽど驚いたのか、あややはこの日初めて歌詞跳ばししちゃいました。この曲はラストにふさわしいですね。まさにハロプロコンならではの終わり方だったと思います。タオルふりまわせー!
 そして歌い終わると幕が降りてきてバイバーイとお別れ。しかし今回の演出は違いました。すぐに幕が上がり、最後にひとことです。このとき亜弥ちゃんはこう言ってくれました。

 (ママ)19年前 お腹を痛めて自分を生んでくれてありがとう
 そして松浦亜弥 これからも もっと もっと大きくなります
 だからみんな 見ててね

 ともう最高の締め方でした。親御さんへ感謝のことばといい、ファンのみんなへのことばといい、この日のあややはいつも以上に輝いてました。最初はキャプテン公演という異質な形態にどうなることかと心配でしたが、こうして6人の先輩に愛され、おもちゃにされるあややを見てるのは非常に楽しかったです。ダブルユーの2人がいつかあややに本気でシメられないか心配です。
 こうして見ていて思ったのですが、あやや目当てで来た人にもメロンの存在が伝われば嬉しいですね。そういう宣伝も兼ねてのキャプテン公演だったのかなと思います。まぁ本音を言えばやはり単独がいいのは当たり前ですし、今回のセットリストも目新しいモノ。残念ながら特にこれが見たい!って思わせるようなものはありませんでした。ダブルユーの2人は別ですけど。だからこの夏から開かれるキャプテン公演2がどうなるか今から楽しみですね。濃い楽曲ばかりだとアレなのですが、せめてメロンの曲だけは変えてください。もう飽きましたから。


 以上すっごく長きにわたりあやや聖誕祭のレポでした。なんとなく当日の興奮とボクの気持ちが伝われば嬉しいです。