レモンスター

ハッピーバースデーやすす28歳とブログ開設うんたらかんたら
それはさておき三軒茶屋のシアタートラム行ってきた。駅からすぐのとこで楽ちんですねと入口入って扉一枚くぐるとそこは小劇場。角度もあって見やすそうで、しかも夜見たんだけど満席で立ち見もいたよ。で実際は前後の席の間隔がちっちゃいので二時間足伸ばせなくてちょっち疲れたなぁ。実際疲れを感じさせる内容だったんが。。。うー悔しい
物語は武士の時代、結ばれぬまま時代に引き裂かれた男女の言い伝えがある現代の片田舎のちっちゃな村を背景にそこで暮らす人々の物語。そんなある日、先の悲劇のお話にゆかりある村の大切なお守りが盗まれた?そして怪しい記憶のない男の存在。はてさてどんなストーリー?ってか予備知識ナシでもわかるけどキツイなあ。結局、物心ないときに村で拾われたっていう柴田あゆみこと六花ちゃんの出生の秘密は半端な設定だし、夕子ねえさんことダーヤスなんて途中退場だし物語の方向性が見えないんだよねえ。勧善懲悪な話でもなくストーリーの核となる目的が一切見えてこない。途中記憶喪失のカジローの存在が明らかになることが楽しみのひとつとしても結局えええ!?だし、オレみたいな演劇が好きなわけではないヲタが見て、よかった!とか次も見たい!っていうのが皆無だわ。あっでもそこまでひどくはないよ。昔見た夏ノ夜ノ夢とかキャストや演出だけ豪華で客席おいてけぼりじゃなかったしさ。
伏線張るだけ張って結局おしまい。細かいとことは気にスンナ。ご想像におまかせします的なシナリオってのは大嫌いなんだよー。ほんと惜しい。もうあと15分くらいなんかあんじゃないの?って感じで終わっちゃったな。


以上。


あとはヲタ意見。柴ちゃんかわいかった。男前なカッコイイキャラ。赤いスカジャンに白T、ジーンズ、スニーカーというメンズなファッションのまんまでサバサバな性格に歌を歌うことが好きで知り合いの酒場でたまに歌っちゃう、というなナチュラル担当の柴ちゃんとは全然違う。そんなイメージが逆にピンポン。けっこううまく演じられてると思った。昔話を解説する長いセリフもすらすら言えたし、なぜか武闘派でう○こう○こ言いすぎwなのも笑えた。あそこまで言い切ってくれたら気持ちいいけど吹っ切れるまで苦労しんじゃないかなと思うとニヤニヤしてしまう。www実質的な主人公の柴田あゆみ
んで圭ちゃんはネムレナイトっぽい影のある女性役。結局昼はお茶やのお姉さんで夜は淫乱教師ならぬ売女ってことけ?それも弱みを握られての仕方なしっぽかったし幸薄子さんな役でした。保田ってこういうイメージなのかね?濡れ衣着せられて飛び降り自殺で死んじゃうし。(あコレネタばれかな)っ劇中柴ちゃんに寒いギャグ言うシーンがあって客席のあまりの失笑具合におもわず素で肩で笑ってたのがウケたw生の空気だわ。いやあ柴田あゆみちゃんがかわいいと思いました。彼女にしたいタレントさんですねえ。あれ?今日誕生日ネタ全然ねーwそりゃ仕方ないけどカーテンコールが明日ファイナルならあるかと思うんでそんときどーぞってうおおお悪気はないけど期待してただけにドンマイな作品でした。