サイリウムって好きか?


 サイリウムといえば光る棒です。ハローのコンサじゃおなじみのアレねアレ。当然先日の安倍さんの公演を見てきたってことはサイリウムの演出もあったしそれについて少し触れたい。この既にマンネリ化してて珍しいものではないサイ祭り。後にも先にも俺がいいなって思えたのは飯田圭織卒業の白黄ときと安倍なつみ卒業の白だけ。あとのはおまけみたいなもんだ。(タンポポ祭りは別格)
 なんでこんな話をするかというと俺は正直サイ祭りがキライである。なぜかと言うとサイリウム自体に嫌悪感がある。コンサ会場で束で持ってる奴や異常な感度で光るのとかあいつら全員ウザイからだ。目立てばいいやん的なノリで振り回すあいつらは邪魔すぎる。そんな経験からいつしか俺の中ではサイリウム=悪のような図式ができあがっていった。だからやたらめったらサイリウム祭りをやりたがる企画犯を冷めた目で見てる。
 しかしチラシの裏でほえるほどむなしいものはない。別に無理やり静止する気は無いが、やたらめったらやりたがる人たちはなんなんだろう?と感じる。呼びかけて、配布してっていう気力は評価するよ。大好きなハロメンのあのコのためにヲタができること、そしてもっともわかりやすいものといえばサイリウムなのだろうか。はちきれんばかりに拍手や満面の笑顔、したたる汗涙。これだけじゃ伝わらないのかなぁと思うと少し悲しい。
 だから俺はサイリウムへのアンチテーゼを示すのだ。そんな棒きれなんかに負けてたまるかというね。棒きれなんかなくったって応援の熱さは変わらないよ。と言ってみても所詮、やはりステージに伝えきれてないのでは無駄なのだと悟った。
 実際にあの場面を見ると感動してしまうんだから悔しい。あ゛ぁ悔しいっ!一度アリーナクラスの施設で真っ暗闇の中中央で歌うという演出にもあこがれるのだが、こういうんも祭りだよな。…考えてみるか。
 というわけで相変わらずひねくれた俺だなぁともうちょい大局に身をゆだねてみるのも楽だと感じた。そしてそして安倍さんの桜満開はあの瞬間彼女と俺だけの特別な空間のために周りのヲタが一生懸命サイ振ってくれてるみたいで快感だったwうわー俺さいてー