なっちコン2010 赤坂BLITZ

安倍さんのコンサに逝って参りました。赤坂BLITZで安倍さんのコンは初めてかな。北海道へ遠征するほどの器量もないワタクシは家からふらっとそうだ当日券があるだろうと準備もてきとーに並ぶこと17:30めでたくGET。2F立ち見とファミ席選べたけど立ち見でヨロ。なかなかこの立ち見席があなどれないというか見下ろす形だけど箱がたいしてデカくないからステージの安倍さんが予想以上に近く感じたし、さえぎるものがない分スゴイ見易かった。ライブならではの一階での一体感は遠く感じたけれどたまにはアリ。赤坂だから?キレイなおねえさま方もちらほら見に来てくれててうれしいでっす。招待客だとしても絵的に推せる。



夏バテした人ではなくなっちバテはなっちでハァハァしすぎてイっちゃったアレな人のことかなとゴニョゴニョしつつ幕が開けた〜なっちコン秋ツアー 2010 Autumn Voice〜。今まで6年間ツアーごとには見たオレが思うに今回は見どころらしい見どころはいまひとつ感じなかったな。アコースティックならアコースティックでしんみりふけるもいいけど、そういう構成でもないわけさ。今までもそうだったけどバンドの方たちがおとなしいといいますか、お上品なんだよ。



腕にタトゥーがあったり剃りこみ入ってるヒトは違いますが、ベテランすぎておとなしい。予定調和な感じになってきたコンサに不安を感じる次第です。なっちコンはこういう方向性ってことなのかなあ。期待してた『鳴り止まない タンバリン』の披露には歓喜して超テンション上がったワタクシですが、パフォーマンスが案外地味でなんか残念でした。個人的にあの曲はもっと下品にスピーカーに足のっけてヒムロックよろしく前傾姿勢な感じで歌ったりステージ中飛びまわるような疾走感で見たかったな。スタンドマイクでセンターでタンバリン掲げて歌うのもかっこいいんだけど皆さんどちらがお好きでしょうかしら。オラオラなノリが是とは言わないけどアッパーな曲なのにアッパーにふりきれていないなんてもったいないと思いました。



なっちコンのゆるーいおだやかーな幸せビーム出しまくりなのに〜な空間は大好きですがそろそろブチ壊してくれてもオモシロイかななんて期待しちゃってるオレはなっちファンじゃないのかもしれませんね。今回のツアーはまだ慣らし運転というかアクセルちょい踏みつつ探りながらかな、それワタシ自身のことじゃんって。新曲の『雨上がりの虹のように』より『夢をあきらめないで』のほうが心に響くというか1年9ヶ月ぶりの新曲にしてはしょっぱすぎた。穏やかな曲のわりにギターが目立ちすぎてて聞いてて疲れるアレンジだった。『夢をあきらめないで』はカバーだと知らなければかなり推せる。そんな意見です。否定的なこと言いましたがなっちコンは最高に楽しいしヲタの幸せそうなツラ見てたらお互いうれしくなります アッー!



ちくしょーなっちがかわいすぎてこの人は本当にスターだなとおもいました。明日HeyHeyHeyでケメコがギラギラするらしいうへへ