シャッフル シャッフル シャッフル〜混ざりすぎ!

新生モーニング娘。です



 さて購入してから2日目でようやく聴きこむことができたので感想を述べます。

ちょっと長いけど、以下インパクト順

人知れず 胸を奏でる 夜の秋プリプリピンク

 この曲でのボクの感想は大まかに分けて2つあります。1つはコーラス担当のつんくの仕事がイイってこと。ネタでもなんでもなく今回のつんく声は凄くアリ!ゴスペル調に「イェェェぅぉぉぉうぉう」とそのセクシーな声でのフェイクがめいっぱい曲中に収められています。まさにつんくワークス。でもつんくハモリってハロメンの歌声に合わせて裏声を被せるって感じで、ボクは好きなんだけど、その寺田ボイスに拒絶を示す人もいますよね。が、今回のハモリは違います。今までの作品の多くはワォ!とかイェイ!みたいな品性のない効果音ばかりでしたが、今回のようにフェイク声での参加は大賛成。そんなつんくに注目してるとあの場面を思い出します。ちょっと前にごっつぁんがアレグリア2の宣伝も兼ねて「Mフェア21」でつんくと「Do it! Now」を歌ったの覚えていますか?まさにあの光景です。ボクの中で今回のプリプリピンクは5人です。ピンク色のタキシード着ちゃって歌うつんくがステージにいます。まさに奇跡!それくらいステキな作品です。
 次にこの曲の歌詞、世界観について。ボクのイメージではこの曲の歌詞の1人称は30歳過ぎくらいの女性。そう、まさに中澤裕子その人ずばりなんです。(ファンのツアーでも歌ったそうですね)この15年間社会で経験を積んできて、今ノリにノっている。この世代特有のパワー、10代20代の頃よりも輝いてるパワー。そんなとある世代特有の彼女たちの想いをのせたこの曲。女性視点といいますが1人称を男性にしてもいい。ボクが近い将来、10年後この世代となったときの気持ちが述べられているかのようにとても共感できるんです。つんくが作るこの世界観、ちょっとどんくさいけど暖かい、そんな愛に満ちた世界観。それは中澤裕子、彼女のセカンドアルバム「第二章〜強がり〜」でも存分に堪能できました。まさにタイトル名にもなっている「強がり」パート2といったところでしょうか。そんな愛のあるメッセージを緩やかで心地よいピアノの音にのせあなたに伝えます。
 「今日はちょっと昔を振り返ってみたい」そんな日に聞きたい、やさしい曲。きっとこの先大切にしたい1曲となるはず とそんな嬉しい曲

印象派 ルノアールのようにエレジーズ

 人それぞれかっこよく聞こえる音ってあると思うんですよ。それがこの曲にはめいっぱい詰まっている。まずイントロの電子ギター音。これけっこう好き。生音では出せない感覚。そこから一気にサビへとつながる急激な場面転換。静から動へのの音つくりは非常に盛り上がりますね。サビから始まるということからノリ、ことば遊びでつながる歌詞もあわせてこの曲の目的である疾走感は非常にわかりやすく再現されてると感じました。 曲の感想はこんなところにして、この曲は今回のシャッフルの中でもっとも個人を意識する曲でした。ということで歌い手ごとにボクの感想です、推しメンへの感情が影響とかふざけんじゃねーと思った方あはは。

 里田の声ってわかりやすいんですよ、声が明るく陽な発音。地声もそうだけどこの声かなり好きなんです。でも歌声と言う点では微妙。抑揚のつけ方が一本調子で元気すぎるので声の伸びが物足りないのがたまに傷。川=‘ゝ‘=|| <ル・ノ・アールのよーに!

柴ちゃんの歌声いいですよ。柴ちゃんの声ってメロンの4人の中じゃ特にひとり若いかわいい声してて浮いて感じるんですが、エレジーズの4人では違和感ないです。抑揚もあるし、けっこう歌えてますよ。さすがメロンのメインボーカルは伊達じゃありません。川σ_σ||<たくましく

 れいなは声量不足を母音の強調ということでカバーしようとしてるのでしょうか?極端に母音を伸ばして歌ってるよう 从*´ ヮ`)<もぅ 誰もぉ いなぁいぃ こんな風に聞こえます。里田と足して割るとちょうどよい気がします。本人もあこがれるどすの効いた声で歌えないものでしょうか?来期に期待。

  • 高橋 愛

 年相応に若く、かつ得意の「土井たか子です!」で同じみのあのドスの効いた声を併せ持つ魅力ある声だと思います。聴いていて一番抑揚のつけ方が自然で好みです。やっぱり愛ちゃんいい歌手ですわ。でも個人的に好みの声ではないですね。あと4人の中で一番普通っぽい声というか特徴のない声に聞こえます。ボクの高橋熱が低すぎるから?
ともかくエレジーズはいい曲と新鮮で魅力あるメンツだと感じました。

「オンナ、哀しい、オトナ」セクシーオトナジャン

 藤本の声が心地良すぎ、唯一無二の存在 歌手 藤本美貴。この人の技術はともかく声が良すぎ、抑揚の加減が絶妙。とまぁミキティだけ意識しちゃうので、みやびさんのことも言うとやはり子供声してるなって思います。に対して、村上さんはそこまで子供を感じないのでこの2人の対比が面白い。ビジュアルという面ではもっともありえない!と思わせてくれるので、実はもっともシャッフルっぽいっユニットですね。
 生演奏のディナーショとかで聴きたい曲だなぁ。ミキティが歌ってる姿に自然とリラックスできます。この曲の自分なりの評価は数あるハロプロ作品の中でも初の曲調なので新鮮でした。ヘビーローテしたくなるというよりは自分のコレクションの内の1曲としてもっていたい そんな曲というところです。

 以上シャッフル3曲の感想ですが川釻o釻)<長い!長すぎなうえに主観バリバリで意味で申し訳ないです。なんとなーくわかるよと思っていただけたらうれしいですねハイ。